こんにちは!
本日ご紹介するのは、ふぐ料理専門のレストラン「玄品」です。
ふぐ、美味しいですよね~。特に冬場になると食べたくなる人が多いのではないでしょうか。
シンガポール、和食がどんどん進出してきていますが、ふぐも食べれるとか、もう本当に海外?って感じです。
こちら「玄品」は本社は大阪で、北は北海道、南は沖縄まで日本全国に展開しているレストランです。
海外店舗はシンガポールが初の様です。
以前シンガポールにはモハメドサルタンにふぐ料理屋さんがありました。そちらも大変美味しかったので気に入ってよく行っていたのですがなくなってしまい残念に思っていました。そんなところにこちら「玄品」が出来たと聞きつけ早速やってきました~。(開店したのは去年2017年だそうです)
お店の場所はタンジョンパガー
Maxwell Roadという通りに面しています。仕事帰りの方が利用しやすいタンジョンパガーエリアにあります。
住所を伝えてタクシーで行ったのですが建物が工事中だった為迷ってしまいました。
シンプルで上品な内装
入り口を入ると、華美でなく落ち着いた空間が広がっていていました。
入って右がテーブル席で左側に個室が二つありました。
個室が空いていたので店員さんが勧めてくださり使わせてもらうことにしました。ラッキー♪
個室でふぐが頂けるの嬉しい!
確か個室料などはかからなかったと思います。
2人で行ったのですが、私達が入ったのは4名様用のお部屋でした。もう一つのお部屋はちょっと大きかったかな?
お部屋も上品で高級感があり話をしながら落ち着いて食事が出来ました。
豊富なメニュー
早速メニューを見てみると、メニューが豊富!ふぐ以外にも、カニやお刺身、ステーキなどもあり、ふぐ以外も美味しそうでした。シンガポール人はふぐは毒があって食べるのに抵抗がある人が多い様なのでその様な方向けに色々メニューがあるようです。
ふぐはコースが2種類とアラカルトで鍋や刺身、唐揚げなどを注文することもできました。
私たちはしっかりお腹を空かせて来ていたのでコースを選択しました。
最初におしぼりとお茶が出てきました。敷き紙にはなんだか色々書かれています。読んでません。

6品で一人108ドルのふぐコース
湯引きから始まって、てっさ、唐揚げ、てっちり、雑炊、デザートのコースです。
まずは湯引きから。

コリコリ~するするっと一瞬で平らげてしまいました。これこれ~!忘れかけていたふぐの味を思い出してきましたよ。
お次はてっさです。

いや~美しいですね。一枚ずつ惜しみながら食べるも良し、一気に取って大人食いするも良し。
からあげ

しっかり味がついていてジューシーで美味しかったです。
そしていよいよてっちりです。

二人前です。どっさりとふぐの身がお皿に乗ってきて感動。
紙の鍋もまた、いとをかし。

お鍋は店員さんが丁寧に作ってくれました。
また、ポン酢にねぎがこれでもかってくらい大量に入っていたのは個人的に気に入りました。
個室ですが、進み具合を見に来てくださり絶妙なタイミングでお料理を提供してくださいました。
シメはもちろん雑炊です。
お鍋が結構多くて満腹状態でしたが頂きました。
ふぐの美味しい出汁を含んだスープをご飯が吸って、たまごがたっぷり目でとろとろでおいしゅうございました。
デザートは抹茶アイスが出てきてこれも美味しく頂きました。
まとめ
まず、シンガポールでふぐが食べられるって嬉しすぎですよね。この日は食べませんでしたが、かにすきにも力を入れているようです。夫は蟹の足を一本だけ注文して鍋に一緒に入れてしゃぶしゃぶして食べていました。すごく大きくてびっくりしました。プリプリしてて美味しそうでした。かにすきもシンガポールには意外と食べられるところがないのでこちらも貴重ですね。
コース以外にもアラカルトも充実しているので、コースを食べる気分ではない時にも使えます。
落ち着いた店内なのでゆっくり会話と食事を楽しむことが出来ます。
お店の方も丁寧で感じがよかったです。(恐らく)店長さんが若いんだけどすごく一生懸命接客してくれて、頑張っていらっしゃったので思わず応援したくなってしまいました。
ランチもやっていてお得な値段で食べられるそうです。また今度行ってみようかな♪
オフィス街から近くて個室もあるので、接待にも使いやすそうです。
夜は12時まで営業しているとのことなので仕事で忙しくて遅くなってしまう日の夕食にも便利。
雰囲気の良いお店なのでデートにもよさげです。何かのお祝いの時にも最適なお店と言えると思います。
シンガポールで美味しいふぐが食べられる、貴重なお店でした★
ふぐ好きの方はぜひ行ってみてください~。