オーストラリア「ロンギチュード131°」宿泊

ホテルの外観とウルル

一生に一度は訪れたいというエアーズロックに行ったときのホテルの紹介です♪

今回泊まったホテルは雑誌で見かけてずっと目を付けていたところ!

なんと、ホテルからエアーズロックがどしーーんと見れる、すごいホテルなのです。

他のホテルは、ちょっと離れた街に固まっているのですがこちらは単独で大自然の中にあり、周りにはこのホテル以外にはなにもないのです。

本当に大自然で空港からホテルまでの道のりでも野生動物のディンゴという犬っぽい動物に出会ったりしました。

ディンゴ、見た目はめちゃくちゃ可愛いのですが、実は凶暴なのだそうです。

ホテルの送迎車の前をしばらくずっと走っていた姿が何とも可愛かったです。

 

テント型のお部屋

客室はテント型のヴィラです。

形はテントですが中はしっかりとした作りなので安心です。

チェックイン後にホテルの係の方がお部屋の説明をしてくれました。テント型と言っても、シャワー、トイレ、洗面所などついていて客室と変わらない設備なのでご安心を。

部屋の中

冷蔵庫の飲み物などはすべてフリーでしたがアクティビティなどで忙しく飲むヒマがなくほとんど飲みませんでした。(もったいなかった!)

ホテルの方針でテレビはありませんが全く退屈しませんでした。

このホテルに泊まったらわかると思いますが、正直見るヒマありません(笑)

 

アクティビティ

ツアーやアクティビティもすべて宿泊料金に含まれています。

ツアーは一般のものではなくホテルがオリジナルで運行しているもので勉強になる内容のものが多かったです。

私が行ったときは日本語が話せるガイドさんも居たので分かりやすかったです。

ウルルやカタジュタを回るツアー、朝日のツアー、夕日のツアーなどなど盛りだくさんでした。

ちなみにウルルを登るツアーはありません。

何でも、ウルルは神聖な場所だから登ったりしてはいけないんだそうです。

こちらのホテルは、アボリジニーの暮らしや自然をとても尊重しているホテルでした。ツアーの内容も、アボリジニーの暮らしや歴史をわかりやすく説明してくれるものが多く、文化を尊重しないといけないなと感じさせられました。

カタジュタと朝日

 

食事

食事、飲み物はすべて宿泊料金に含まれています。

夕食のうち一回は星空の下でのディナーでこれがとても心に残るものでした。

大自然の中、宿泊者が全員同じひとつの長いテーブルに座り夕食を頂きました。

ロマンチックな雰囲気でした。

しかし暗すぎて何を食べているのか分からなかったのが難点です(笑)

周りの方も同じようなことをおっしゃっていてお互い、「これなんだろう?肉?」「牛肉っぽいね~」あんて当てっこをしたがら食事を楽しみました。

食事が住んだ後は、星の専門家の方がオーストラリアの星に関して説明してくれました。

かの有名な南十字星ですが、実際にどれなのか今まで分かりませんでしたが初めて知ることが出来ました。

ネタバレになるのでこちらでは言いませんが見分け方があるんです。

アボリジニーの方たちの伝統ダンスも見れて楽しい夜になりました。

テーブルが一つなので宿泊者の方たちとも距離が近くて話をしたり、一体感があって他のホテルでは味わえない経験だと感じました。

外でのディナーの様子

 

泊まった感想まとめ

ウルルを間近で眺めることが出来る贅沢な宿でした。

宿泊料金はとても高いけど食事やアクティビティなどすべて含まれているので最後のお会計を心配する必要なく楽しめるのは良い点だと感じました。

旅行中にオプショナルツアーを申し込んだり、レストランを予約する手間もなくすべてホテルにお任せ出来るのが楽ちんでした。

泊まる前は、ゆったり大人なホテル~と想像していたのですが、正直むちゃくちゃ忙しかったです(笑)

アクティビティはもちろん自由参加なのですが、せっかくだから参加したいじゃないですか?私はほぼ参加したのですがとっても疲れました。だけどその分得るものは大きかったです。オーストラリアに関する知識が増えました。

夫は疲れすぎてツアー一回さぼりました笑

このホテルは、自然やアボリジニーに対してリスペクトしていて、それを宿泊者にも伝えたいという思いが伝わってきました。

ウルル=でっかい岩、そしてセカチューという知識しかなかった私でも、オーストラリアの自然やウルルの成り立ちや言い伝え、アボリジニーの暮らしなど沢山学べて大変勉強になりました!普通のツアーでは経験出来なかった内容だとお思います。

 

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